Q.領収書の金額にあわせるため、支給額を手入力で端数調整したい。
A1. 支給対象者一覧から表示して端数調整する方法
※いつの取扱データかわかっていて、被保険者番号がわからない場合にはこの方法で表示します。
支給対象者一覧を表示します。
メインメニューの「今月の日付」を取扱月＋２にします。（例：平成16年4月取扱分のデータを参照する場合は今月の日付を「平成16年6月」にします。）
「国保処理メニュー」の「支給対象者一覧表」を開くと、画面上部に取扱月が表示されますので確認してください。
表示された対象者の中から修正する世帯のレセプトデータを探してクリックします。合算等でレセプトデータが複数ある場合は、そのうちどれかのレセプトをクリックします。
画面下の「データ表示」ボタンを押すか、選択した行をダブルクリックします。
世帯データ内にレセプトデータが格納されていますので、その中から修正するレセプトデータを選択します。
受診者名や医療機関名、点数や支給額から修正するレセプトデータを選んでクリックします。
画面下の「レセプト修正・削除」ボタンを押すか、選択した行をダブルクリックします。
レセプトデータ照会・修正画面で実際の支給額を手入力にて修正します。
画面右下の「レセ支給額」欄にはレセプトごとに按分された金額が表示されており、この金額が決定通知書や口座振替依頼書に反映されます。（支給額を修正するだけならレセ支給額だけでかまいません。）
画面下の「レセプトデータ登録」ボタンをして変更を保存します。
レセプトデータが登録されると世帯画面に戻りますので、そこでレセプトデータの支給額が変更されていることを確認してください。
端数調整は自動計算ができないため、レセ支給額の総合計＝世帯の支給額になるように修正します。
手入力での金額修正では自動計算が使えないため、世帯の支給額も手入力で修正します。【個人レセプトデータのレセ支給額の合計＝世帯支給額＝高額支給額】【高額支給額＋世帯遡及額＝高額総支給額】となるように修正してください。
画面下の「世帯登録」ボタンをして変更を保存します。
※注意：「自動設定」「自動計算」の登録時に表示される確認メッセージで「はい」を選択してしまうと、今まで手入力で修正した金額が再計算されてしまうので、必ず「いいえ」を選択してください。
A2. 支給履歴から表示して端数調整する方法
※ 被保険者番号がわかっている場合にはこの方法で表示します。
支給履歴を表示します。
「国保処理メニュー」の「随時処理」にある「高額療養費支給履歴」を開きます。
被保険者番号を入力して「検索」ボタンを押します。指定した世帯の世帯主名、住所が表示され、蓄積されている支給データの一覧が表示されます。
表示された支給履歴の中から修正する支給データを探してクリックします。
画面下の「データ表示」ボタンを押すか、選択した行をダブルクリックします。
世帯データ内にレセプトデータが格納されていますので、その中から修正するレセプトデータを選択します。
受診者名や医療機関名、点数や支給額から修正するレセプトデータを選んでクリックします。
画面下の「レセプト修正・削除」ボタンを押すか、選択した行をダブルクリックします。
レセプトデータ照会・修正画面で実際の支給額を手入力にて修正します。
画面右下の「レセ支給額」欄にはレセプトごとに按分された金額が表示されており、この金額が決定通知書や口座振替依頼書に反映されます。（支給額を修正するだけならレセ支給額だけでかまいません。）
画面下の「レセプトデータ登録」ボタンをして変更を保存します。
レセプトデータが登録されると世帯画面に戻りますので、そこでレセプトデータの支給額が変更されていることを確認してください。
端数調整は自動計算ができないため、レセ支給額の総合計＝世帯の支給額になるように修正します。
手入力での金額修正では自動計算が使えないため、世帯の支給額も手入力で修正します。【個人レセプトデータのレセ支給額の合計＝世帯支給額＝高額支給額】【高額支給額＋世帯遡及額＝高額総支給額】となるように修正してください。
画面下の「世帯登録」ボタンをして変更を保存します。
※注意：「自動設定」「自動計算」の登録時に表示される確認メッセージで「はい」を選択してしまうと、今まで手入力で修正した金額が再計算されてしまうので、必ず「いいえ」を選択してください。
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